【面接直前対策】教員採用面接時の「何か質問はありますか?」と聞かれた時の対処法

教員採用面接

教員採用面接の終盤に必ず聞かれる。採用担当者からの「何か質問はありますか?」に対して、面接の最後で悪い印象にならないよう、どのような質問をすることで好印象なまま教員採用面接を終われるのでしょうか。

この記事では、他の教員志望者と差をつけ、採用担当者に良い印象を与える質問の仕方や対処法、好ましくない質問など紹介します。

「何か質問はありますか?」と面接の最後に聞かれる理由

まず、なぜ教員採用担当者は「何か質問はありますか?」と聞くのでしょうか。

この質問をする意図としては、

  • 面接を通じて、より学校に興味を持ってもらいたい
  • 教員志望者のコミュニケーション能力を確認したい
  • 学校教員として、また学校での就業への志望の意欲を知りたい

の3点が主にありますが、

特に私立学校の教員採用面接では、3点目の「学校教員としての意欲」や「面接を受けている学校での就業の意欲」を計ることを意図しています。

そのため、面接の際に採用担当者は教員としてその学校に貢献してくれそうな人物を見分けるために、その意欲がわかるような質問を行います。

つまり、「何か質問はありますか?」という質問は、事前に志望している学校のHPを調べてきているか、求人の内容をしっかり理解しているか、調べた上で面接を行って情報を得て、その学校についての質問はあるか等を間接的に質問しているのと同義であり、結果的に教員志望者の積極性や意欲を計ることができる質問になっています。

「何か質問はありますか?」と聞かれた時の答え方

事前に準備してきた質問がない場合、面接の際に説明されて質問が無い場合などは、当日の教員採用面接で採用担当者から聞いて気になったことを深く堀りさげるような質問をすると良いでしょう。

例えば、その教員採用面接で話を聞き、その私学の教育理念に対して自分の考え方を説明します。

「●●のような形で他の教員の方に相談をしながら指導をしていくことは可能でしょうか。」

「教員として授業をしっかり行い、中学・高校と●●部だったため、●●部の指導を希望しているのですが可能でしょうか。」

など教員として採用された時に積極的に取り組む人材であると教員採用担当者に思ってもらえるような質問をしたほうが良いでしょう。

実際に面接の際に出てきた話に自身の姿勢や考え方を加えることで、採用担当者に対して採用に臨む積極的な姿勢を見せることができ、良い印象を与えることができます。

そのため、事前に志望している学校のHPや求人等から質問を準備しておくことも、採用担当者に良い印象を与えることができる大事な準備の一つです。

そして何より、事前に情報を下調べしておくことは自分のためになります。学校のHPなどで調べて、すぐに分かるような情報を面接の場で質問してしまうと、下調べや準備不足と受け取られ、採用される意欲のない評価となってしまう可能性があるためです。

一貫して意識すべきは、「この人を採用したい」と採用担当者に思わせる積極的な姿勢を見せるということです。

採用担当者は常に見ている

限られた時間で教員志望者の面接を行うため、評価の基準は質問に対する回答や言葉遣いだけでなく、清潔感、他の教員と協調して働くことができるか、生徒に対してどのように接するのかなど実際に働いている状況を具体的にイメージしながら評価をしています。

つまり、日頃から自分が教員としてどのように行動するかを常に考えながら生活していくことが大切になります。

面接の時だけでなく、自分はどのような教員になりたいのかを常によく考えて、具体的にイメージして、実行している志望者の言葉や態度が面接の時に出るため、採用担当者に見られていることを意識して臨みましょう。

労働環境や待遇面についての質問をするタイミングについて

特に私立学校の教員採用試験に臨む教員志望者に多いのが、面接の際に労働環境や待遇面について質問をすることです。

実際の求人票に詳細が記載されていないため、このような質問をしてしまう方が多いのですが、労働環境や待遇面に関する質問は内定後にするようにしましょう。

教員採用のために準備したのにも関わらず、面接の最後に採用担当者に悪い印象を与えて内定を遠ざけるよりも、内定が出てから条件を確認して就業すれば良いのか決めれば問題ありません。

どのような私立学校でも専任教諭・常勤講師であれば生活ができるレベルの給与体系となっていますし、非常勤講師だとしても専任教諭・常勤講師に準ずる程度の単位数であれば最低限の生活に問題はないことがほとんどです。

間違いなく、労働環境や待遇面についての話は大切ですが、内定が出てから確認をしても全く問題はありません。

Baru編集長

投稿者プロフィール

私立学校人事コンサルタントとして主に首都圏の私立学校の教員採用業務のサポートを担当。延べ5,000人以上の現役教員・教員志望者と面談を行う。担当校で「教職員の業務効率化と分業化」を提案し、教員の募集・選考・採用後の研修業務を担当。学校初の東大合格者を輩出。その後、新設する私立高校の教員採用プロジェクトに学外から唯一の参画。大手教育系企業の新規事業での社員採用プロジェクトにも参画。

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