教職大学院に進学するメリットとは?早稲田大学研究室に直撃取材!

本記事では「edulo.jp」YouTube企画第一弾、【教職大学院メリデメ】早稲田大学教職大学院研究室に直撃取材!を紹介します。


今回は早稲田大学教職大学院客員教授の武沢護先生に、教職大学院の基本的な部分についてお話を伺いしました。「進学のメリット・デメリットは?」「給料に影響する?」「教採浪人をするのとどちらが良いのか?」といった疑問に対する現役教授による率直な意見は、進学や学校選びを迷っている方必見の内容です。



武沢護先生プロフィール
早稲田大学大学院卒業後、神奈川県立高校教論、教育委員会を経て、再度神奈川県立高校に赴任。その後早稲田大学高等学院教論を経て、現在、同校学院長(校長)及び、早稲田大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻客員教授。

動画の内容を一部紹介!

教職大学院ってなんの勉強をするの?

編集長ばる(以下ばる):まず最初に教職大学院は何をするところなのかを伺いたいのですが。

武沢教授(以下敬称略):なかなか難しい問題ですけれども…。

-中略-

教職大学院というのは制度設計上、受講項目に教科の専門性を高めるような授業をあまり置いていません。早稲田大学の場合は、国語や数学といった各教科に関する授業は教育学研究科に講座があります。それに対して教職大学院は、カウンセリングや生徒指導の教育といった、学部の教職課程ではあんまり突っ込めない、でも現場で起こっている問題を学問的に勉強しようという講座が多いです。特別支援教育や人間関係を勉強する心理学、教育心理学講座などが人気があります。

ばる:自身の教科としての専門性を高めるというよりは、教科に限らないスキルの部分を勉強するというようなイメージですかね。

武沢:そうですね。それから教職大学院には2年制と1年制があるんですが、2年制は基本的には学部卒の学生が、1年制は現職の先生が多いです。既に学校で働いている先生に1年間早稲田大学に来て勉強していただいて、またそれぞれの地域に戻るという仕組みもあるんですね。大体30代から40代、50代くらいの各現場で一通りの経験を積んだ人たちで、現場で起こっている色々な課題、要するにいじめとか、カウンセリングとかそういうようなものを再度自分の実践を見つめる為に来る。そういう人たちも15名ぐらいいますね。

学校選びはどうしたらいい?

ばる:学生たちは学校をどう選んでいるんでしょうか。

武沢:どうやって選んでいるんでしょうかねぇ(笑)

-中略-

早稲田はある種、総合大学として色々なバリエーションがあるので、教職大学院の授業だけじゃなく様々な授業を受けることができるんですよ。それも一つ魅力かもしれないです。教育学部の専門性を持った科目も受けられるし、他の学部だって興味があれば受けられるので、学校のスケールメリットがあるのかもしれないです。

入試は難しいの?

ばる:ちなみに入試は難しいんですか。

武沢:どうでしょうね(笑)やはり我々としては、それなりには質の担保をしますが。試験としてはまず教職教養の筆記試験と論文をして、面談・面接をするというステップです。

教職大学院の学費やコスパは?給料に影響するの?

ばる:教職大学院を卒業することで、お給料って変わるんですか。

武沢:学部卒と大学院卒で変わりますね。

ばる:幾らぐらい変わるんですか。

-中略-

ばる:進学するメリットってどこにあるんでしょうか。

武沢:教職大学院の卒業生に聞くと、金の面よりもネットワークがたくさんできた ということで喜んでいますね。

ばる:具体的に、どんなネットワークでしょうか。

授業は大変?教採浪人とどっちが良いの?

武沢:教職大学院の場合、2年生は少し授業が楽になるので、バイトで都立高校や私立学校で非常勤をやっている子もいますよ。それで実践的な取り組みができたりします。

ばる:「授業が楽になる」ということですけど、1年次はどれぐらい授業があるんですか。

武沢:時間割は相当大変ですよ。学生たちはヒイヒイ言ってます(笑)
今、この秋の時期は実習があって、学校臨床実習というのを今やっている最中です。僕の教え子も今、都立高校と私立校に実習に行っています。

ばる:教育実習とは違うんですか。

武沢:一応教育実習の延長なんだけれども…。


続きが気になった方は、是非動画をご覧ください!

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