登録するだけで学校から直接スカウトが届く。未来の可能性を広げる教員版ダイレクトリクルーティング
近年、新卒やキャリア採用において、企業から求職者に直接応募を促す「スカウト型」求人サービスが注目を集めている。就職・転職活動中の人はもちろん、まだ意向が固まっていない人にもメリットの多いこの「スカウト型」サービスにおいて、今年、教員採用に特化したサービスがリリースされた。
今回は、on-shi-on株式会社が運営する、学校教育版ダイレクトリクルーティングサービス『scouteacher(スカウティーチャー)』の全貌と、登録教員のメリットに迫る。
scouteacher(スカウティーチャー)の公式ページはこちら
教員採用におけるWEBダイレクトリクルーティングの活用
ダイレクトリクルーティングとは、企業が求職者へ直接アプローチをする採用手法のこと。教職を希望する人は、人材紹介エージェントの人手を介さずに学校と直接WEBサイト上でコミュニケーションを取ることができる。自身のプロフィール情報を登録するだけで希望に合った学校からスカウトが届くため、学校の教員採用ページを個別に探す手間が省け、効率よく就職・転職活動を進められるというのが求職者にとっての大きなメリットだ。また、現在求職中でなくても登録しておくだけで、未来の働き方やキャリアパスの可能性を広げることも可能。
「スカウティーチャー」は専任教論から常勤講師、非常勤講師まで多様な勤務形態に対応しており、取得済みの大学院生や取得予定の教職課程履修中の学生も登録可能だ。
空きコマスケジュールを登録して効率的にマッチング
教員ユーザーは、雇用形態や希望勤務地、教員免許の学校種・教科に加えて、週間の空きスケジュールを登録することができる。
フリーランスの教員が活躍の場を求める場合、また大学院生がキャリアパスのために学校で指導経験を積める学校を探す場合、非常勤採用は要件が複雑であるため、自身の希望に合った求人を探すのは至難の技とも言える。だが「スカウティーチャー」で勤務可能な曜日と時間を登録し学校ユーザーに対して限定公開すれば、スカウトを待つだけで精度の高いマッチングを実現できるのだ。
全国的な教員不足の解決を目指す取り組み
学校の働き方改革が国政や教育現場で議論される中、長時間労働の現状だけでなく、採用倍率の低下や産休・育休取得者の増加などによる教員不足は深刻化しており、教員の働き方改革は差し迫った課題となっている。そんな中、スカウティーチャーを運営する、on-shi-on株式会社 代表の羽田氏は、「本サービスは現職教員のキャリアアップ・キャリアチェンジのための転職だけでなく、全国的な教員不足の解決を目指す取り組みのひとつとして捉えています。」と語る。
on-shi-on株式会社は、「自由に幸せに生きるフリーランスの先生を通じて、子どもと、子どもに関わる全ての人の生きる力を育む教育と世界をつくる」をミッションに、教員・学校・企業向けのサービスを提供している教育ベンチャー企業だ。専任教諭はもちろん、非常勤として働くフリーランスの教員が活躍の場を得ることができれば、教員の働き方の多様化に加え、多様なバックグラウンドを有する教員が教育現場に入ることによる学校教育の活性化が見込めるだろう。
まずは登録
教員ユーザーは完全無料でスカウティーチャーを利用できる。また、登録時に必要なのはメールアドレスのみ。教員免許のアップロードは不要で、簡単にすぐ始められる。
↓まずは登録↓
会社概要
社名:on-shi-on株式会社
設立:2021年3月
代表者:羽田良之(はだよしゆき)
所在地:〒101-0047 東京都千代田区内神田1-15-7 GRANDIR OTEMACHI 503
企業サイト:https://on-shi-on.co.jp/